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【写真で比較】コンバースCT70と日本製オールスターとの違いは?ローカットモデルをご紹介。

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長年多くの人に愛されているコンバースオールスター。インスタグラムでコーデを見てもかなりの着用率ですよね。

そんな定番スニーカーですが、コンバース好きの間でも特に人気を誇るUSA企画のオールスター「チャックテイラー(通称CT70)」はご存じでしょうか?
街行くオシャレな人でオールスターを履いている人の足元を見ると結構CT70を履いている方が多いです。

  • CT70ってなに?なんでそんなに人気なの?
  • 日本で売っているオールスターとは何が違うの?

こんな疑問を解決します。
CT70は日本版オールスターとは細かなディティールが異なり、魅力あるスニーカーです。おススメの購入先についても紹介いたします。

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そもそもコンバースCT70ってなに?

ざっくりですが、CT70の概要についても説明しておきます。
CT70とはコンバースUSA企画のオールスターで、オールスターの原型といわれるチャックテイラーというモデルの復刻です。
「70年代のチャックテイラーの復刻」という意味で「CT70」と呼ばれています。

ポイントとなるのがコンバースは、会社自体が「コンバース・ジャパン」と「コンバースUSA」と全く別会社なんです。
2001年に本家コンバースが倒産したことをきっかけに、日本では伊藤忠商事が商標権を獲得。アメリカではナイキが獲得し別会社になった経緯があります。

つまり、日本国内のショップで販売しているコンバースジャパン企画の製品と、日本国内では販売していないコンバースUSA企画の製品が存在することになります。
CT70はそのUSA企画の製品となります。
※コンバース・ジャパン(伊藤忠商事)が競合他社であるコンバースUSA商品の輸入を規制しているため、日本のショップでは基本購入することができません。

なるほど、普段ABCマートなどで目にする多くのコンバース製品はコンバース・ジャパンのものなんですね。

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コンバースCT70ってなんで人気なの?理由は大きく2点。

なぜCT70が現在そんなに人気となっているのか?ですが大きく2点考えられます。

  • 日本では購入することができない希少性
  • 日本製と異なる細かなディティール、履き心地の良さ

日本では購入することができない希少性

前途のとおり、コンバースUSA企画の製品である「CT70」は基本的に日本のショップで取り扱いがないためその希少性から人気が上昇しています。
基本的に日本のショップでは取り扱いがないのですが、個人のショップなどでは希に販売している場合もあります。
また、私も購入したおススメのネットショップについても本記事で紹介いたします。

細かなディティール、履き心地の良さ

2点目は、細かなディティール、履き心地が高く評価されています。
詳細はこの後、写真で説明しますがABCマートに売られている通常版に比べて作り、履き心地がかなりいいです。
コンバースは履き心地が・・・と懸念した方にもおすすめです。

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日本製オールスターとの違いを写真で比較

では、ここからCT70とABCマートなどで売っている日本版の現行オールスターを比較していきます。

トゥーキャップ(つま先)

現行モデルに比べ、トゥキャップが小さくなっています。ツヤも強めです。
これによりシャープな印象がでている点も人気の理由です。

また色味も現行のホワイトに比べ、CT70の方がクリーム色のカラーリングとなっており、よりヴィンテージ感がでています。先端が反り上がっていることで、コーデの際に足元に厚みをだすこともできます。

ヒールパッチ

見た目で大きく異なるのがヒールパッチです。70年代のチャックテイラー同じ「三つ星」を仕様したデザインです。
色もブラックのため、現行のオールスターと見た目で差別化できカッコいいですね。

補強ステッチ(三角ステッチ)

CT70にはサイドの補強ステッチが追加されています。
ステッチ裏側にはあて布も施されており、耐久面で見ても優れています。

オールスターを履いていると小指部分から穴が空いてくることもあったのでこれは嬉しいですね。

アウトソール

アウトソールは色味が少し違うくらいで形自体は大きな差はありませんでした。

異なる点はソールの厚みで、現行オールスターより5mm厚いとも言われています。
画像で比べても違いは歴然ですね。この違いが次に説明するインソールとあわせて履き心地の良さを実現しています。

インソール

現行モデルと履き心地が異なると評判ですが、インソールに大きな違いがあります。
CT70のインソールの方が2層になっており圧倒的に厚みがあります。かかと部分のクッションは抜群です。

インソールをはがした内部のミッドソールも異なります。
画像のとおり水色のプニプニした素材が入っております、これがCT70の高いクッション性に繋がってきています。

履いた感覚だとふかふかしています。
これだったら、長距離歩いても足が痛くなりにくいですね。

シューレース

細かい箇所ですが、シューレースも現行モデルと異なります。

現行モデルがポリエステル製に対し、CT70はコットン100%の上質な紐を使用しています。
生地感かも硬く形が崩れにくくなっています。
また、色も真っ白でなく、ナチュラルな色味なのでビンテージな雰囲気を出してくれています。

靴紐1本でここまで雰囲気変わるんですね。
真っ白だとコーデの際に浮いてしまいがちですが、このナチュラルな色味だと自然にコーデに溶け込めますね

この靴紐とても評判がいいのですが、チャック・テイラー時代のコンバースのシューレースを忠実に再現した紐が販売されているので紹介いたします。
ぜひ、既に日本製オールスターを持っており雰囲気を変えたい方はシューレースを変えるだけでガラッとかわるのでお試しください。

ハトメについても素材が異なり、現行オールスターがスチールに対しCT70はアルミとなります。
見た目についてもCT70が光沢感で存在感があります。

キャンバス生地

生地はCT70のほうが厚みがあるため、硬い生地感となっています。
CT70の方はより耐久性が高いつくりとなっています。

CT70はどこで買うのがいい?

日本では基本的に販売されていないCT70ですが、日本にいながら購入する方法はいくつかあります。

  • メルカリなどの個人売買
  • 海外ECサイト
  • 個人で輸入しているセレクトショップ

CT70は日本で人気のため、偽物もかなり出回っているとのこと、メルカリなどの個人売買はかなりリスクがあるので避けた方がいいでしょう。
CT70の購入で定番となっているのが、カナダの通販サイト「SSENSE(エッセンス)」です。私もSSENSEで購入しました。
値段も定価に近く7,000円~10,000円程で買えるため、個人輸入しているセレクトショップより安価で買えると思います。

ホームページは日本語対応しているため、気兼ねなくショッピングを楽しむこともできます。
海外通販のため、関税が¥2750(¥35000以上のご注文は送料無料)かかりますが、日本で購入するより価格自体が安いため関税分を入れてもお得に購入できると思います。

CT70を買う前に知っておくべき知識

CT70は、日本で流通していない海外製品のため購入に不安な方も多いと思います。
特に「サイズ感がわからない」「偽物じゃないか」って思いますよね。

そんな方に向けて、CT70を購入する前に知っておくべき予備知識を下記記事でQ&A形式で纏めました。ぜひ、CT70を買う際の参考にしていただけたらと思います。

まとめ

現在、非常に高い人気を誇っているCT70について紹介いたしました。
「ビンテージ感ある作りに惹かれる」「履き心地がいいオールスターが欲しい」こんな人にはおススメの1足です。少しでもCT70の魅力が伝わったなら幸いです。

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