【NIKE デイブレイクタイプ】70年代名作スニーカーのアップデートモデルを徹底レビュー。

少し前から気になったていたNIKEのスニーカーを購入したので紹介していきたいと思います。
NIKEのN.354ラインから70年代の名作スニーカーDAYBREAK(デイブレイク)をアップデートしたモデル「DAYBREAK-TYPE(デイブレイクタイプ)」です。

レトロな雰囲気のローテクスニーカーで、細部のこだわりに惹かれて購入し大変気に入って履き続けています。
そもそもN.354ライン？デイブレイク？という方もいるのでそこから紹介していきます。

• NIKE デイブレイクタイプが気になっているため使用感、サイズ感を知りたい。
• 1万円代で買える普段履きできるローテクスニーカーを探している。

NIKEのスニーカーはモデルにより購入できなかったり、プレ値になりますがこちらのモデルは普通に買えます。

NIKE N.354ラインって何？

N.354は2019年に誕生したNIKEのレーベルです。

ナイキの歴史的資料を保管するDNA(Department of Nike Archives)の収蔵品から新たなアイデアを得て誕生したのがスニーカー「N.354」。アッパーから排除されたナイキのスウッシュは、手書き風のグラフィックとなってシュータンに配した。また、シューズ側面には、シンプルな「N.354」の文字が施されている。

https://nike.jp/nikebiz/news/2019/06/14/2403/

70年代名作のデイブレイクとは？

デイブレイクはナイキが1979年代に発売したランニングシューズです。
※上記画像は復刻モデルです。
レトロなデザインを踏襲したシンプルなデザインでいわゆる「レトランスニーカー」と言われています。NIKEのスニーカーがここまで発展する土台を作り上げた名作のスニーカーです。

最近ではアンダーカバー（UNDERCOVER）やサカイ（SACAI）とコラボしたシューズのベースモデルにもなっており、非常に注目度が高いスニーカーです。

NIKEのレトロランニングモデル「レトランスニーカー」についてはこちらの記事でも紹介しているのでご参照くださいませ。

デイブレイクタイプ徹底レビュー

では、ナイキ創始者バウワーマンの初期のプロトタイプ（試作品）に現代的なスタイルをプラスしたDAYBREAK-TYPE(デイブレイクタイプ)を紹介していきます。

レトロなディテールと優れた機能性

アッパーは風通のよいメッシュ素材で、柔らかいスエードを重ねております。
軽さと耐久性も備えており、普段履きに最適な機能性を持っています。

スウッシュマークはステッチで施されていていかにも試作品感が表現されています。スウッシュマークがステッチなモデルって他にないためインパクトありますね。
また、アッパー部分の大き目のステッチも目をひきます。

シュータンとヒールには「N.354」シリーズ名が記載されています。全体のレトロなディティールにマッチした手書き感がいいですね。

ラバーアウトソールはナイキを一流企業へと押し上げたワッフルソールを採用しています。
ランニングモデルに使用されているソールだけあり、走行時のグリップ力など機能的に優れ履きやすいです。

足先からワッフルの凸部分がでており、デザイン的にも可愛いですね。

カラーバリエーション

ホワイト、ブラック、イエローの3色で展開されていますが、今後他のカラーバリエーションも増えそうですね。
私は、イエローを購入しました。少し派手すぎるかなと思いましたが薄いグレーがサブカラーで入っているため程よい大人な派手さで、どんなパンツにも合わせることができています。

着用感とサイズ感

ここでは、私が実際に購入して履いた着用感とサイズ感を紹介していきます。

ハーフサイズアップがおすすめ

横幅の作りが少し狭めで、甲の高さも低めのため、普段履いている27cmからハーフサイズアップした27.5cmとしました。
ローテクスニーカーでジャストサイズですと窮屈な印象もあるので、ハーフサイズアップがおすすめです。

非常に軽い！長時間歩けます

ベースはランナー用のシューズだけあり、履いた印象はとても軽いです。
ワッフルソール特有の歩行時の反発もあり、長時間履くのにも適しています。

雨の日はご注意

アッパーのメッシュ素材は風通しがよく、夏時は蒸れ防止にもなりますが、雨の日はメッシュ部分より水がストレートに入ってくるのでご注意ください。

まとめ

70年代名作のDAYBREAK(デイブレイク)のクラシックな雰囲気を継承しながら、手書き風ステッチなど手作り感のアクセントが加えられており、シンプルながらちょっとしたアクセントで見せれるスニーカーを探している方にはお勧めなモデルです。さらにはこれが1万円代というのが素晴らしいですね。

ぜひチェックしてみてください。